【FGO】ヴラド三世(☆5バーサーカー)串刺し公:ドラキュラその人である

サーヴァント 

管理人です。

今回は初入手の☆5サーヴァントかつ、初の☆5宝具5サーヴァントとなったヴラド三世についてあれこれと書いています。

凶骨集めが本当に長かった…!

そもそもの出典はFate/Fate/Apocryphaに登場した『黒のランサー』なのですが、FGOではなぜかバーサーカーとして登場。

第1部2章のシナリオ上ではバーサーク・ランサーでしたが、これはランサーとして別に実装予定のヴラド三世が居たから、なのではないかと思います。

 

同じ単体宝具のバーサーカーと言えば、生存力激高なクーフーリン(オルタ)や、NP50チャージの金時など強力なライバルがおりますがそこはそれ。

何といってもArts宝具という強みがあるヴラド候。アルトリア(術)の実装で一気に主戦力級に!(評価は個々で別れますが)

最初期から実装されているサーヴァントなので今更感はありますが、もし所持はしているものの、未育成であるのなら参考までに。

詳しくは以下からどうぞ。

 

ヴラド三世のステータス

  • 隠しステータス:サーヴァント・人型・愛する者・王
  • 属性アライメント:地・混沌・悪

ルーマニアの王様(モデルとなった人物が)だったので王属性。

ヴラド三世=ドラキュラについて。

ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』のモデルとなった人物が、かつてルーマニア南部のワラキア公国という国の王「ヴラド・ツェペシュ」さんです。

ヴラド三世がドラキュラと呼ばれていたのは事実ですが、ドラキュラ=吸血鬼というのには語弊があります。

彼の父は名前をドラクルと言い、その息子であるのでドラキュラと呼ばれたのが一点、もう一つは侵略する多くの敵兵を串刺しにして”串刺し公”と呼ばれ恐れられていたのがもう一つの理由です。

ヴラド三世=ヴァンパイアの共通点はこれだけです。

あくまでもモデルとなった人物、というだけでワラキアの王様ヴラド三世が血を吸う鬼であった、という伝説・伝承は後世で定着した間違ったイメージと言えるでしょう。

コマンドカードの性能/ヒット数

  • Q:2
  • A:2
  • B:1
  • EX:3
  • 宝具:10

最初期組なので、ヒット数は最低レベル。

二枚あるArtsのNP獲得率は最低クラス。しかし宝具はArts型な上に多段ヒットなので、NPを回収はしやすいものの、発動させるまでが・・・となるNP性能です。

 

ヴラド三世のスキル/宝具性能詳細

強化の優先順位ですが、スキル強化が前提で考えると、攻防ともに強化される第二スキルか、最低ランクのNP獲得量をカバーできる第三スキルか。

第一スキルに関しては未強化でもNPを20チャージできるので、優先順位は低めでも良いかと。

 

強化に必要な素材数まとめ

4→6 混沌の爪(3+6=9)

6→8 竜の逆鱗(2+4=6)

7→9 凶骨(18+54=72)

8→9 虚影の塵(48)

ともかく骨と塵集めが大変。最初期から実装されている素材を大量に必要とするのは解りますが、本当に大変です。

おまけに☆5なので強化に必要とするQPも大変です(スキルを一つ1→10にするだけで5440万QPが必要)

強化は計画的に。

第一スキル 吸血

敵単体のチャージを確率で減らす&自身のNPを増やす(20~30)

相手の宝具発動を阻害しつつ、自己NPを増やせるスキル。チャージを減らせる確率は80~100%となります。

チャージ減の確率よりも、NPがどこまで増えるか?を基準にスキル強化をすると良い(と思います)

第二スキル 変化→鮮血の伝承

自身の防御力をアップ&攻撃力をアップ(どちらも3ターン)

スキル強化前だと防御力アップ(16~24%)だったのが、強化後は攻撃力アップと共に倍率が20~30%にまで強化されました。

ヴラド自身の攻撃力はバーサーカーの特性として問題ありませんが、これまたバーサーカーの特性でクリティカルが出にくい難点があります。

クリティカルが出やすければNPを貯めやすいのですが、スターを毎回飽和させるわけにもいかないので、ダメージの底上げのためにも強化推奨です。

第三スキル 戦闘続行→戦慄の不死者

自身にガッツを付与(1回・5ターン)&ガッツ付与&NP獲得量をアップ(3ターン)

スキル強化後は、当初のガッツに〔重複可能〕の文言が追加されるので、ヘラクレスや赤ネロと同様の複数ガッツ持ちになっています。

被ダメージ時にもNPは貯まるので、複数のガッツでしぶとく生き残ってもらいましょう。

NP獲得量強化は、本人のNP獲得量の低さを補ってくれる貴重な効果。強化後は優先しての強化を推奨します。

クラススキル

Buste強化の狂化のみです。

宝具「血塗れ王鬼カズィクル・ベイ」

敵単体に超強力な攻撃+スターを獲得(20からOCで5個ずつ獲得量アップ

宝具強化で基礎倍率と獲得できるスターの量が若干増えました。

Arts宝具なので、自身のコマンドカードによるArtsチェインが可能です。自身の第三スキルなどを筆頭としたArts獲得率アップのフォローがあれば、連発は無理でも2回目は発動しやすくなります。

追加効果のスター獲得についてですが、20個では飽和には程遠いので、宝具からのスター獲得でのクリティカル連発は無理があります。なのでサポーター枠にはスターを生成できる、あるいはスター獲得を増やすなどのサーヴァントを選びたいところ。

 

特攻の無い宝具なのでダメージに関してはフォローが無いと伸び悩みます。なので聖杯を入れた、というのもありますが・・・次の強化に期待(あるのか?)

余談ですが、宝具名のカズィクル・ベイはトルコ語で「串刺し・君主」と言うそうです。

 

ヴラド三世の宝具強化

純粋なダメージ倍率の強化と、ダメージ後にArts耐性ダウンが追加。

火力の底上げがなされた、と見てOKでしょう。

ヴラド三世について:運用や評価などあれこれ

ヴラド三世を語る上では、とにもかくにもNP回収率がネック。

しかしアルトリア(キャスター)の実装によって、何処でも誰でも戦えるサーヴァントになったので一気にバーサーカー・クラスでの存在感が増しました。

相性の良いサーヴァント

  • 無敵・対粛清防御による脆いバーサーカーの特性をフォロー。
  • Arts性能アップ・NP獲得率アップで早めの宝具発動。
  • 最大50%のNP配布。
  • 攻撃力アップ。

いう事無しのサポーターです。

アルトリアの他には、玉藻の前蘭陵王ギルガメッシュ(術)などがベターなサポーターに。アルトリアを並べて、オーダーチェンジで入れ替えてのバフも有りかと思います。

低レアで言えば、確定クリティカル&Artsバフのアマデウス、やガッツ&NP獲得率アップのパラケルススも良いかと思います。

礼装に関しては純粋に攻撃面の強化で良いかと。サポーターにはスター生成系統の礼装で。

 

以上、ヴラド三世についてでした。

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