極めて特殊な性能、という表現しか言いようのない☆2バーサーカーの【サロメ】です。
運用法としては大きく二つ。
一つは第一スキルを使用した汎用性の高い攻撃役になること。バーサーカーの特性を生かして、クラス相性を問わないアタッカーになる事が第一に考えられます。
二つ目は特殊極まりない第三スキルを使用したNPバッファー。
7ターン本人が生存すれば50~100のNPを全員に配布出来る、という能力ですが苦労に見合った性能かと言われれば・・・使い勝手が良いとはお世辞にも言えません。発想次第では面白い事になるかもしれませんね。
どちらの運用法でも(特に後者は)良くも悪くも際立った動きなので、バーサーカーの脆さを考慮する事は必須です。
詳しくは以下からどうぞ。
サロメのステータスなど。
HPとATKは7000ちょっと。聖杯を1つ捧げると、8000前後に落ち着くので常用するのであれば用検討ですね。
- 隠しステータス:サーヴァント・人型
- 属性アライメント:地・混沌・悪
バーサーカーでArtsのカードが二枚。宝具がArtsなので、Aチェインを本人単独で行う事も可能というのは大きいですね。
ヒット数はQ:4 A:3 B:3 EX:4 宝具:3 と優秀。
Arts性能でNPを稼ぐ事は苦手なので、チェインを意識したカード選びを心がけましょう。
サロメのスキル・宝具の詳細
スキル強化必要素材数
4→6 封魔のランプ(2+3=5)
6→8 凶骨(8+15=23)
7→9 魔術髄液(9+27=36)
8→9 永遠結氷(12)
最初から金素材を使う珍しいパターン。
髄液も使用頻度は高めですが、凶骨の投入は計画的に。
第一スキル 血塗られた銀盆
自身に〔秩序&善)への特効状態を付与(3ターン)かつAtkアップ。サロメの生命線、と言ってもいいスキル。
アライメント(サーヴァントの性格や重視する方針)が秩序かつ、善である事の両方を満たした相手にのみ特効効果を発動。対象範囲は広いとは言いにくいものの、強化次第では非常に高いダメージを与えられます。
また、特効条件が相手のアライメントにのみ依存するので、例えばロビンフッドのように対魔力で弾かれてしまった!という事も無いので条件を達成する事は容易いです。
序・混沌や善悪について詳しくはこちらから。
特効倍率は30~50%と、まぁまぁの性能ですがAtkは正直物足りない数値(10~20%)です。
CTは最短で5なので、倍率と再使用までの短縮を考えると優先して強化したいスキルです。
第二スキル 天性の肉体(体)
弱体無効・防御力アップ・無敵といった非常に多方面への対応が可能な複合防御スキル。
しかし弱体無効と、無敵は1回3ターンのみ。全体宝具に合わせての使用、というのが一番無難でしょうか。
防御力バフは10~20%です。
無敵使用のみ、と考えるのならスキル強化は不要かもしれません。
第三スキル 七つのヴェールの踊り
非常に使いどころに困るものの、ロマンあふれるこのスキル。
自身にHP回復状態を付与し、7ターンの間1つずつ防御強化スキルを1つずつ解除していく効果。それに合わせて7ターン後に味方全体にNPを付与する(50~100% 100!?)
7ターン生き残る事が難しい上に、被ダメの多いバーサーカー。おまけに防御関係のスキル(回避・無敵・防御アップ・ダメージカット・防御不利打ち消し)が1つずつ解除されていきます。
防御解除は古いものから順に解除されるので、複数の防御効果が同時に付与されるもの(マシュの第一スキル等)なら防御アップからです。
マスタースキルや、コマンドコードも含めて専用のパーティを編制してみるのも面白い、かも。
宝具「あなたにくちづけしたわファム・ファタル・ベゼ」
☆5バーサーカーのヴラド以来となる、単体Arts宝具持ちのバーサーカー。
超強力な攻撃に追加して呪い+呪い効果が上がる呪厄状態を付与。オーバーチャージで効果がアップするので、スリップダメージと宝具本体のダメージと合わせれな結構なダメージ源になります。
ArtsなのでチェインでNPを貯めながら、第一スキルと合わせて大ダメージを狙いましょう。
サロメの宝具による試し打ち【特効ダメージについて】
アルトリア(秩序・善)相手に試し打ちしてみました。Atk7034+宝具2+第一スキル1だとダメージは46000くらい。
これが宝具5だと役1.6倍になるのでざっくり計算すると、宝具5+第一スキル(レベル1)だと73000くらいのにダメージに。
Atk7034+宝具5+第一スキル10だと(計算上では)10万越え?になる計算です。(👆の計算式を1.6倍にした計算)
余談ですが、高HPのエネミー一体のみ(高難度クエストなど)では盾役・サロメ・フレンドサロメの、いわゆるWサロメ戦術が有効とのことです。
宝具の呪いによる固定ダメージが積み重なれば中々えぐい事に。
以上、サロメについてあれこれでした。
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