原作Fate/Staynightより登場。
キャスターのサーヴァント・メディアによる聖杯戦争のルール外の召喚によって呼び出されたアサシンのサーヴァント。
召喚の術者はメディアであるものの、本人が触媒を用意できなかったため依り代として柳洞寺の山門に固定されており、聖杯戦争の期間中は山門より動かずに門番として度々激戦を演じておりました。
おそるべくはその技量。
第五次聖杯戦争に登場した全てのサーヴァントと剣を交え、あらん限りの宝具を放つ英雄王にこそ敗北しましたが、ヘラクレス・クーフーリン・アルトリア、と言った名だたる英雄をその技量のみで撃退したという恐るべき達人。
FGOでは単純な宝具として表現されていますが、彼の持つNP100%で発動するスキルは剣技であって、宝具ではありません。
『燕返し』多次元屈折現象ーーー”魔法”の域に達した回避不可能の同時斬撃。
佐々木小次郎ーーーアサシンのサーヴァントである彼について書きだすときりがないので、前口上はこの辺で。
今回はサーヴァントとしての性能解説です。
☆1なので基礎数値は低いので、シナリオの最前線で戦い続けるには相応の手間と愛が必要でしょう(聖杯や☆4フォウ君)
詳しくは以下からどうぞ。
佐々木小次郎のステータス
☆1のステータス完成時(フォウ君未投入)
1部1章はライダーが多数登場するので、活躍する機会は多いとおもいます。
しかし2部等の高HPのエネミーが登場するシナリオを戦うためには心もとないので、戦力強化のために聖杯を投入するとなると、
- 70 Atk 6500 HP 7000
- 80 Atk 7300 HP 7900
- 90 Atk 8100 HP 8700
- 100 Atk 8900 HP 9500
おおよその数値を掲示しています。
聖杯の投入については以下からどうぞ。
- アライメント:人・中立・悪
- 隠しステータス:サーヴァント・人型 (特になし!)
コマンドカードとヒット数
- Q:2
- A:2
- B:1
- EX:4
- 宝具:3
初期から実装されているサーヴァントは、常々不遇だなと思わざるを得ないヒット数。新しいサーヴァントとシナリオが実装され続けているので、こればかりは仕方ない部分ではありますが。
そのためにスキルや宝具強化のクエストがあるわけですが、もう一声・・・
素のスター発生能力はQuickが三枚あるので、ヒット数よりもチェインで☆を生み出していくのを基本としましょう。NPはそこそこ稼げます。
佐々木小次郎のスキル・宝具詳細
完全な自己完結型のクリティカルアタッカー。
スキルが全てクリティカルを生み出して大ダメージ、という目的に集中しているのでスターを吸いやすいライダーは同時に編制しない方が無難でしょう。
優先順位は自身がアタッカーになるのであれば 第一 > 第三 > 第二 という感じでしょうか?
星産みを優先してQuickチェインのパーツになる等の運用を目指すのであれば、即時大量獲得の第二を優先しても良いかと。
スキル強化必要素材数
4→6 虚影の塵(4+7=11)
6→8 英雄の証(5+10=15)
7→9 凶骨(6+18=24)
8→9 八連双晶(8)
最初期から実装されているサーヴァントなので、強化素材は1部のみで揃います。
しかしながら要求する素材がどれもこれも使用頻度の高いものばかりなので、強化・育成は計画的に。
第一スキル 心眼
回避1ターン+クリティカル威力アップ(3ターン)の複合スキル。
汎用スキル、と言う程の1つだけの効果があるスキルではありませんが、比較的よく見る性能・構成。エミヤ(弓)とか。
クリティカルの威力アップはレベル依存で20~40%と優秀。
第三スキルでスター発生と集中をアップ出来るので、佐々木小次郎の主力としたい。
第二スキル 透化
精神状態異常を解除する、のは良いけれども魅了されたらスキルが使えない困ったスキル。耐性アップ+解除なら面白かったかも。
スター即時獲得(5〜15個)がメインの使い方になりかねない。最大強化でCT4のスター15個獲得、と考えれば優秀なスキル。
強化後は精神異常に限らず弱体解除が出来るようになり、〔Quick攻撃時にQuick耐性をダウン(3-ターン)させる効果が追加されるようになりました。
つまりBBちゃん(水着)で小次郎のカードを固定して、宝具QQEXで大ダメージに・・・!
第三スキル 宗和の心得
自身に必中+スター発生+スター集中&スター集中度をアップ(3ターン)
後半のスター関係は強化クエストクリアで追加される効果なので、まずは最終再臨を。
必中が3ターン継続されるというのも優秀な要因ですが、小次郎のダメージ源はクリティカルが中心になるので、スター集中アップは心強い。発生アップも本人のひ弱な発生率を補えるので、この強化はしっかりとハマったと言えるテコ入れでしょう。
クラススキル
暗殺者ではなく剣士ーーー武芸者なので、気配を遮断するスキルは最低限レベル。
宝具「 燕返し つばめがえし」
ランクが未記入なのは、この燕返しが宝具ではなく佐々木小次郎本人の技量によって成立するから。
自身にQuickバフ(20%固定)を施して超強力な攻撃を放つ。ダメージ後にスターを獲得(OCにより15から5刻みで増加)
ダメージをアップさせる手段が宝具前の自己バフのみなので、対ライダーでは猛威を振るうものの他のクラス相手には厳しいダメージに。礼装・サポートのバフを駆使するしかありますまい。
獲得したスターを次ターンに持ち越せるので、次のターンもクリティカルを狙えるという意味では使いやすい宝具とも言えます。
佐々木小次郎の運用まとめ
兎も角もろい。
☆1ゆえにHPは全サーヴァントでワースト2位(1位はバニヤン)なので、撃破される事を前提とした運用も選択肢としてはアリかと。
ただし、素のAtkが低いので何も強化せずアタッカー・デコイとして置くくらいならマシュで良くなります。長くても3~4ターンを目途に強化を施して、クリティカルを連発してもらいましょう。
相性の良いサーヴァント
場に居座り続ける事が難しいので、バフを集中させすぎると後続が未強化になってしまうので、短いターンで役割を果たせる仲間を選びましょう。
宝具を合わせてQuickが四枚あるので、それを強化出来る上にNPも配れる【スカディ】同じくQuickバッファーの【不夜城のアサシン】などのサポーター。
小次郎を第二スキルやQチェインによって☆を生み出すマシーンとして考えて、自己にスター集中のあるサーヴァント(可能ならアサシンで・Quick主力であると尚良し)も相性が良い。
【荊軻】【新宿のアサシン】【牛若丸(水着)】【沖田J総司】などが条件に合致するので、後は手持ちと相談ですね。
透過のスキル強化によって、編成次第で超火力も可能になったドラゴンスレイヤー・コジローササキを是非。
以上、佐々木小次郎についてあれこれでした。

まさに薄氷を履むが如き勝利でした。

結果が全ての世の中だからさ~
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