2部4章【ユガ・クシェートラ】で大活躍のウィリアム・テルさんをご紹介します。
ウィリアム・テル
13~14世紀にスイスのウーリ州という所に住んでいた、とされる伝説上の人物で本業は猟師。
独立運動の象徴、とも言われていますが本人にはその気は殆ど無かった模様。
最も有名な逸話が、悪代官の怒りをかった際に「息子の頭の上に置かれた林檎を射ぬいた」という話。このエピソードが昇華され、サーヴァントとなった彼の宝具となりました。因果律に干渉し”目標を必ず射貫く”という特性を持った恐るべき宝具に。
後日、その代官はやはりというか当然と言うか、人気のない場所で心臓を射ぬかれていた。
激戦区の☆3アーチャー陣の中でも、エウリュアレ・ロビン・パリスに続く第四の特効サーヴァント。条件は非常に厳しいものの、倍率としては過去最高の値(200%)です。
宝具の特効性能に拘らないとしても、スキルや基礎ステータスは高くクリティカルアタッカーとしても立ち回れる性能。
詳しくは以下からどうぞ。
始めてみた時はメタルギアソリッドに出てきそうとか思いました。
ウィリアム・テルのステータス
2部4章【ユガ・クシェートラ】に登場したアーチャー。PU終了後にフレポガチャに追加されたので、1部未クリアの人でも入手可能です。
その場合は「この人はいつシナリオに出てくるのだろう?」となった後で、ユガに到着すると「泣いた( ;∀;)」となるのがFGOの醍醐味?ではないでしょうか(個人の感想です
☆3アーチャーの中でも高目のAtkで、HPのみ☆3フォウ君投入済みですが、10000超えと優秀。
- アライメント属性:人・秩序・善・男
- 隠しステータス:サーヴァント・人型・愛する者・童話
コマンドカードについて
カード構成は落ち着いたバランス型。Artsが二枚なので、宝具と合わせると自らArtsチェインが組めるのが嬉しい。
ヒット数はQ:3 A:3 B:3 EX:5 宝具:3
スター獲得は優秀なものの、NP獲得についてはそこそこ。ArtsのクリティカルでNPを稼ぐ戦法を意識したい。
ウィリアム・テル:スキル・宝具の詳細
自己完結型のアタッカー。スターを獲得し、Artsを強化して、スターを集めてクリティカルで殴る。という解りやすい構成。
スキルの育成が=火力に直結するので、宝具レベルはもとよりスキルレベルが高ければ高いほど良いです。
強化素材必要数
スキルの倍率がどれも優秀なので、CT短縮の観点から見ても可能な限りレベルを上げたい所ですが、そこは素材と要相談。
種と涙石はさほど使わなかったので余裕がありますが、鎖と矢尻がネックです。私も8までは鎖の残りが厳しいものの、強化できましたがそこで止まっています。
宝具の威力を上げるなら第二スキル。宝具ではなく、通常攻撃のクリティカルを優先するなら第三スキルを優先して強化しましょう。
第一スキル ウーリの狩人
確率で敵単体のスキルを封印(1ターン)+スターを獲得(10~30個)
スキルマまで強化すれば(相手に対魔力等が無い限り)確実に相手のスキルを封印出来ます。CT・スター獲得の性能を合わせて考えると、優秀なスキルでは無いでしょうか。
ただし、ウィリアム・テルの宝具が相手の回避状態特効なので、スキルを封印する事で回避スキルを使えなくなったーーーという事がありうるので、その辺りは臨機応変に使いたいですね。回避状態になった後で、等。
第二スキル 不動の忍耐
Arts強化+弱体無効化状態を付与(どちらも3ターン)
宝具のみならず通常のArtsもダメージ・NP獲得・スター獲得の全てが向上するので、出来る限り強化したいスキル。倍率は20~30%です。
最大強化でCT6の3ターン弱体無効化は非常に優秀。しかも無効化に回数制限は無いので、通常攻撃にデバフを付与する相手にも役立ちます。
文字が小さすぎて・・・
- 敵全体の回避状態(解除不可を除く)の対象にマーキング状態を付与。
- 敵全体の〔マーキング状態〕でない敵に〔回避トラップ〕=状態を付与。
- 〔マーキング〕状態は弱体扱いで宝具の回避状態特攻の対象。
簡単に言えば「お前回避状態な!宝具特攻だ!」です。弱体状態なので、対象が自前で解除されるとアウトです。
第三スキル エイミング
スター集中+クリティカル威力をアップ。
威力アップの倍率は高く最大で100%はマーリン並、と言えばどれくらいの数値かご想像頂けますでしょうか?マーリン並、という言葉が全てを物語っています。
効果は一ターンのみですが強い(確信)
クラススキル
スキルを使う事で強化されるクリティカルの威力ですが、素の状態でも10%は強化されています。
弱体耐性もお守り程度は持ち合わせています。
宝具「 放たれし信力の一矢 アプフェル・シーセン」
回避状態特効宝具。OCで特効倍率がアップします。
解除不能状態の回避、と言うのは読んで字のごとく。高難度クエストや、シナリオで登場する特殊なエネミーの事を指します。↓の画像をご覧ください。
画像のように特殊なアイコンで回避を示している状態の相手には、特効判定にならないという事ですね。
等倍の相手であっても、非常に高いダメージを出せるので回避を頻繁に使ってくる・あるいはゲージブレイク時などの特定のタイミングで回避が発動する相手を狙い撃ちましょう。
第二スキルでお前回避だから特攻な!
ウィリアム・テルの運用まとめ
自己完結型のアーチャーアタッカーなので、相棒とする場合はウィリアム・テルを強化出来るサーヴァントが第一候補。
同じアーチャーとスターを奪い合っては意味がありませんので、多少は集中度を意識したい所。3体目はキャスター等の集中しにくい仲間を選べれば良いですね。
相性の良いサーヴァント。
本人がArts強化を施せるので、可能であるならそれ以外の【Atk強化】【宝具威力アップ】を付与したい所。もちろんArts強化はダメという事はなく、可能ならばそれ以外を推したいというだけです。
【玉藻の前】はArts強化+宝具威力アップの複合スキルがあるので特におすすめ。
スター生成能力に優れたサーヴァントでサポートする、と言うのも一つの手です。【アンデルセン】や、【マーリン】というお馴染みのキャスターでも。
おすすめの概念礼装
- クリティカルアタッカーになるのか、
- 特効を問う問わないを別にして宝具威力を上げるのか、
- Arts強化・あるいはNP獲得率を強化して回転率を上げるのか、
この辺りをメインに手持ちと相談すれば良いかと思います。
①は【ウォーター・シャイン】【熱砂の語らい】などのクリティカル威力アップ+αの礼装を。
⓶は【聖夜の晩餐】【ハロウィン・プリンセス】などの宝具威力アップ。
③は【蒼玉の魔法少女】【ペインティング・サマー】などのArts・NP獲得量アップの礼装。
以上、ウィリアム・テルさんについてでした。

彼は英雄になりたかったのだろうか。
”成りたかった”わけではないでしょうね。
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