FGOの原作、Fate/Stay nightの前日譚であるFate/Zeroより登場のキャスター。
セイバー時は「まだテンションの低いころ」と言われているように、非常にテンションが高いです。絶叫が多いというか、兎も角良くも悪くも元気なジル元帥その人です。
キャスターとして召喚されたジル・ド・レェがどのような振る舞いであったのかは、原作視聴をおすすめするとして、FGOにおける振る舞いとはかけ離れています。
マスターが悪い、というかZero時は本当の意味で狂っていたので、仕方ないと言えばそこまでですが。バーサーカー適正もあるのではないだろうかと。
さて、FGOにおけるサーヴァントとしてのジル元帥その人ですが非常に扱いずらい事この上ありません。
- 宝具を重ねたいもののPU以外はストーリーガチャでしか排出されない。
- 再臨・スキル強化に必要な素材が比較的高レア。
- 比較対象が強力なので、使用頻度が少ない。
差し当ってはこの辺りかなと。
もしもジル元帥にほれ込んでFGOを始めた、あるいは好きで強化して使っている!という人には申し訳ないと思います。その魅力を是非、教えて下さい。
ジル・ド・レェのステータス
☆3フォウ君+1000でHPは1万越え。Atkはキャスターのクラス補正もあり実質は6000弱。宝具が攻撃系なので、なるべくは数値を補強したいところ。
アライメント:混沌・悪(紅閻魔宝具二重特効)
隠しステータス:人型・サーヴァント のみ。
コマンドカードの性能
ヒット数
- Q:2
- A:1
- B:1
- EX:3
初期実装組にありがちなヒット数の物足らなさから、ArtsでNPを貯めにくい。NPチャージ系のスキルも無いことから、主力の宝具を撃つまでが大変。
クラススキルで多少の補強はされているので、Artsチェインを狙っていく事で対応を。
ジル・ド・レェのスキル・宝具詳細
スキル強化必要素材数
第一スキル 精神汚染
精神異常付与率をUP+精神異常に対する耐性をアップ。効果はどちらも3ターンで、5~25%と50~100%
精神異常は恐怖・魅了・混乱の三種。それらを与える、又は与えられる際の成功率と抵抗率がアップします。
第三スキルで恐怖状態を付与出来るので、それに合わせて使用するのが前提のスキル。耐性アップはおまけくらいの気持ちで。
第二スキル 芸術審美→冒涜審美
敵「サーヴァント」の宝具威力をダウン。
倍率が非常に低い(5.5~11%)のであくまでも色んなバフ・デバフをかけて、敵の宝具を耐えよう!というのが前提の防御スキル。
魔神柱や大型エネミーのチャージ攻撃には効果が無い、あくまでも対サーヴァントのみに使えるスキル。
※スキル強化によって、サーヴァントに限らず対象を取れるようになりました。ArtsとBusterの耐性もダウンするので火力補助にもなります。
第三スキル 深淵の邪視
敵全体に恐怖を付与(5ターン)
恐怖とは:
- スキル・宝具などの付与効果で、まず恐怖状態になるかどうかの判定が行われる(対魔力等で弾かれるか)
- 恐怖状態のエネミーがターン終了時にスタンになるか・ならないかの判定が行われる。
- スタンになれば1ターン拘束。スタンにならなければ、持続ターンが減り次のターンでまた同じ判定が繰り返される。
第一スキルはこの1の判定を与えられる成功率がアップするものです。
クラススキル
宝具「 螺湮城教本 プレラーティーズ・スペルブック」
宝具レベルはお察し下さい(ストーリー召喚限定の為)
敵全体にAtkダウンのBuste攻撃。低下率は20%でOCにより5%刻みで上昇。
基本威力アップと防御力ダウン(OCで効果アップ)+味方全体のフォーリナーのNPを増加、が追加されました。
これはジャンヌのフォーリナー実装がある・・・?
ジル・ド・レェの運用まとめ
スキル強化はあるものの、どこから手を付けようかと悩むほどの戦力しか持ち合わせていないジル・ド・レェ元帥。
同じキャスターの全体宝具で言えば、術クーフーリンやバベッジさん(配布の術エリちゃんも)という競合相手の存在が尚更に使いどころを難しくしております。
使用の際には愛を持って、強化・育成を施してあげてください。
以上、ジル・ド・レェ元帥についてでした。
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