古代アケメネス朝ペルシアの最後の王。
アレキサンダーことアレクサンドロス大王と幾たびも激戦を繰り広げた好敵手としても名高く、多くの絵画となっているイッソスの戦いが有名。
身長が2メートルをゆうに超える大男であり、その玉座にアレキサンダー大王が座っても足が届かなかったという逸話が有名ではないでしょうか。
自身は権謀術数、毒殺がはびこる日常を生きた王であり、最期は部下による裏切りでした。アヴェンジャーになってもおかしくないんじゃないか、とも思いましたがサーヴァントはそんな人たくさんいますよね・・・
余談ですがエジプトのファラオとも呼ばれていたそうです(FGOではファラオに数えられていませんが)
ダレイオス三世のステータス
見ての通り脳筋バーサーカー、と思いきや単純な自他バフ(カリスマ等)を持たず、生存・継続戦闘能力に優れたバーサーカーです。
敗れたとは言え一国の王ですので、何も力押しだけが全てではないと解っているのかいないのか。単純な火力を出せるサーヴァントが欲しい、ゲームを始めたばかり、というプレイヤーにはお勧めしずらいサーヴァント。
- アライメント:秩序・中庸
- 隠しステータス:サーヴァント・人型・王(不夜城のキャスター特効)
コマンドカードの性能
ヒット数
- Q:2
- A:3
- B:1
- EX:3
- 宝具:10
1枚しかないArtsですが、ヒット数も良好。NP獲得率も悪くないので、このArtsをどう使うかが重要。
もちろんバーサーカーなので、ダメージを取るためには3枚あるBusteによるチェインが最優先です。時と場合によりけり、ですが。
ダレイオス三世の宝具・スキル詳細
保有スキル解説
第一スキル 黄金律
自身のNP獲得率をアップ(3ターン)
バーサーカーの特性として、被弾時のNP獲得率が高いことがあげられます。このスキルによってその長所を強化出来るので育成優先度は高め。
もちろん被ダメでNPを貯める前に撃破されては意味がないので、何らかしらの対策は必須です。
第二スキル 仕切り直し
自身の弱体状態を解除+HPを回復(1000~2500)
自身の状態異常を全て解除しつつ、HPを回復。ガッツで蘇ったものの火傷が・・・という時に使える、文字通り”仕切りなおせる”スキルです。
地味に役立つスキル。
第三スキル 戦闘続行(アケメネスの誇り)
自身にガッツ付与(1回・5ターン)+敵全体のBuster耐性をダウン(3ターン)
生存してなんぼのダレイオス運用に必須スキル。ただしCTが長いのが難点。
復活時のHPは1000~2500なのですが、もともとの脆さは補えないので割り切って強化しないという選択肢もアリ。
もちろん防御バフなどは必須ですが。
スキル強化によって実質的な火力アップが追加されました。敵へのデバフなので弾かれる可能性はありますが、こっそりCTも短くなっています。
クラススキル
唯一の攻撃強化要素。
宝具「 不死の一万騎兵 アタナトイ・テン・サウザンド」
敵全体にBuste攻撃+攻撃・防御ダウン(3ターンOCで効果アップ)
宝具演出が短いので、清姫などと同じく種火周回にもってこい。
相手の攻撃力を下げる効果があるので、ダメージ目的でなくともダレイオスを含めたパーティ全体の生存率を上げられるのでボス戦・ザコ戦を問わず使っていきたい。
幕間の物語によって、宝具強化を既に受けているので宝具5であるなら低レアにしては火力は高い部類。
ダレイオス三世についてまとめ
敢えてダメージを受けてNPを貯めて宝具で反撃、という一風変わった運用のバーサーカー。正攻法でないなら相性問わずな種火周回が適正。
黄金律はあるものの、NP獲得スキルがないのでスパルタクスの方が・・・という話も。基礎ステータスやガッツの回復量等で上回っているので、場にどれだけ残るかを基準に使い分けると良いと思います。
相性の良いサーヴァント
場に残ってなんぼ、なので被弾したいし撃破されたくない、ということで防御バフが優秀かつ無敵も付与できる【マシュ】
バーサーカーなのでバフが最大限活用できる+防御バフNP付与+ターゲット付与でダメージコントロールが可能な【陳宮】
ド安定の【諸葛孔明】
脆さはあるものの、使い方次第では面白い【アステリオス】も一考の価値ありかと。
総じて防御アップ(相手の攻撃ダウン)を付与できるサーヴァントと好相性。黄金律でNPをモリモリ稼いで、宝具をぶちかましましょう。
ただし、本人自身を強化するスキルがないので何かしらのバフは必要です。さもなくば序盤の露払いが精いっぱいになってしまいます強化クエストはよ
以上、ダレイオス三世についてでした。

戦場での裏切りは世の常です

それゆえお前は国を滅ぼしたのだ

(お互い様なんだよなぁ・・・)
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